January 27,2021
2020年11月にリンダワークス6周年のアニバーサリー企画として、ヨガウェアのハギレを使って手作りしたヘアゴム・マットベルトを販売しました。
売上は全て、ブラジルの助けを必要としている人達に寄付をさせていただきました。
第1回目の寄付先はリオ市内にある障害者支援施設。この施設では精神的な障害を抱える、様々な年代の人達が共同生活をしています。
年末にブラジルのリンダスタッフが、施設の看護師さんの買出しのお手伝いに行きました。
施設の運営は資金的にとても厳しいそうで、寄付金でミルクやクラッカーなどの食料や、衛生用品などの日用品を購入。クリスマスが近かったので、入居者みんなで食べるクリスマスケーキも用意しました。
最終的にカート3台分の物資を購入することができました。
入居者の皆さんも、施設で働く方々も、とても喜んでくれたようです。
看護師さんは入居者の皆さん事を自分の子供のように想っていると話してくれました。
施設で働くようになってから毎日、彼らの純粋さに心を動かされているそうです。
次にブラジルに来る時には絶対施設に遊びに来てね!と、招待してもらいました。
現地で色々なお手伝いをさせてもらう日を心待ちにしています。
別の日には、リオデジャネイロのダウンタウンで路上生活を送る方々への支援をしている団体とご縁があり、クリスマスの寄付活動に参加させて頂きました。
リオ市内では以前から路上生活している人達に加えて、新型コロナウィルスの影響で仕事を失った人たちが路上での生活を強いられているそうです。
この日は食べ物、お水、子ども達のおむつのほか、クリスマスなのでおもちゃやお菓子などを配りました。
子ども達は突然のサンタの訪問にとても喜んだようです!
子ども達が路上生活をしている現状を見るのはとてもショッキングですが、彼らは自分たちを卑下しているわけではなく、過酷な生活環境の中でもとても前向きな気持ちを持っているそうです。
この世に命をうけた全ての人達、生き物達が存在を脅かされることなく、自分らしく輝ける世の中になりますように。
活動にはハギレを使ったヘアゴム・マットベルトの売上を使わせていただきました。
毎日コツコツ、ハギレアイテムを作ってくれた日本のスタッフ、ご購入頂いたお客様、現地で協力してくれているリンダスタッフ、本当にありがとうございます。
リンダワークスではこれからも地域コミュニティへの継続した支援を行なって参ります。
(※画像は許可を頂き掲載しています。)