2015年12月26日
リンダワークスのレギンス、ブラトップ、その他製品に使われているファブリック”LIGHT-(CO2) ®”。
先日この素材がUPF50+(紫外線保護指数50+)と認定されました。
UPF値(紫外線保護指数)とは、繊維製品が紫外線をどの程度遮蔽できるかを数値で表したものです。日本独自の規格は紫外線遮蔽率(%)で、UPF値はオーストラリア・ニュージーランド規格です。
南半球にあるオーストラリア・ニュージーランドは紫外線が大変強い国として知られ、国を挙げて紫外線対策に取り組んでいます。今回、UPF値をテストしたのは紫外線や放射線などの情報やテストの権威であるオーストラリア政府の組織、ARPANSA(オーストラリア保健省放射能保護核安全局)で、リンダワークスのプロダクトに使われている素材”LIGHT-(CO2) ®”はこの検査機関の基準に基づいたテストによって最高値のUPF50+と認定されました。
UPFは数値で表示され、15以上で防御効果があります。下記の表のように3段階で評価されますが、UPF50+はExcellent(優秀)に分類され、最高ランクとなります。
UPF値は素肌のまま20分程度で肌が赤くなる紫外線量を想定し、UPF50は、その50倍の時間<約16時間半>に渡って紫外線をほぼ遮断して、日焼けを防ぐ効果が期待できるのです。
下記の表はリンダワークスの素材を生産しているファブリックメーカーからのUPF値に関する各素材のテスト結果のレポートです。黄色く囲んである部分がリンダワークスで使用している素材です。
UV protection classification according to standard AS / NZS4399 1999.
なお、このテストは素材が濡れていない状況で実験されているため、海やプールなどで使用してウェアが濡れている場合はUPF50+の効果を期待できない可能性があります。
かわいい、着心地がいいだけではなく、紫外線対策もしてくれるリンダのウェア。
これからますます紫外線が強くなる季節がやってきます。
紫外線対策として、日焼け止めや日焼け止め成分入りの化粧品などで紫外線対策するのはもちろん、UPF値の高いウェアを選ぶ事で、エクストラの紫外線対策を行ってくださいね。